#02 六本木の”パリピ”オトコ

六本木の男に出会ったのは、出会い系サイト「PCMAX(R18)」を始めてから1週間ほど経った頃。ちょうど排卵日も近く、朝から晩までムラムラして、誰もいない屋敷でひとりおまんこ遊びをしていた頃・・・。

彼は、42歳の日系カナダ人。顔は完全に日本人だが、”ALEX”と名乗っていた。日焼けして浅黒い肌、ジム通いで鍛えたマッチョな身体。綺麗な海をバックに撮ったサーフパンツ姿の彼は、眩しく、キラキラして写り、口髭がいやらしく、絶倫の匂いをぷんぷん漂わせていた。

「Hi!!こんにちは!AREXです。とってもセクシーなプロフ写真だね、素敵だよ」

日本人には到底できそうもない軽いコンタクトからの始まり。でも、嫌いじゃなかった。どこか惹かれるものを感じていた。

ちなみに、私は、ファーストインプレッションを大事にしている。これまで生きてきて、大体自分の第六感で感じたことは当たっている。アレックスの場合もそうだ。

そこから彼は、ぐいぐいと自分のペースで話を進め、ひと言ふた言コトバを交わしたと思ったら、すぐに、LINEのIDを伝えてくる。

出会い系サイトで出会ったオトコとしては、2人目のオトコだったため正直このペースには不安もあったが、巧みな話術に引き込まれ、ものの数分のやり取りでLINEでのやり取りを開始することになる。

この頃の私は、今の私に比べれば相当可愛いもの。まだ、相手のペースに引きづられ、よくわからないままにコトを進めてしまっている。でも、今となってはこの頃の経験があるからこそ今が成り立っているのだと実感できる。

六本木のオトコは相変わらず展開が早い。「もっとエッチな写メ送ってよ」とぐいぐい攻める。私もついつい言葉に乗せられて、これまでの自分では考えもつかないような、大胆でセクシーな写真を一生懸命に撮って彼に送りつける。

「おぉ〜いいね〜」

どこかのAV監督みたいだ。

写真交換はエスカレートし、とうとう、大きく柔らかな・・・ぷるんとした胸をあらわにした写真を送ることになる。すかさず彼は、精子でパンパンに膨れ上がったモノを送りつける。

彼のおちんちんは、見る限り長い。丁度おへそのあたりまである。鬼頭は小さく、全体の太さもそう太くなく、どちらかと言うと細いほうだ。

そのうちに、我慢しきれなくなったのか、自分でモノをしごき始めた様子で・・・数分後、一部始終の動画が送られてくる。なんて自分勝手な人なんだろうと・・・興奮するどころか、少しだけ冷めた自分がいた。

六本木のオトコは、六本木に住んでいるだけあってかなり”パリピ”なオトコ。私の感情というものに一切振り回される気配すら伺えない。

「今から会おうよ」

そう軽く言った。

少し迷った素ぶりを見せていると、次々に浴びせられる誘惑の声。

「キモチイイコトシヨウヨ」

彼の言葉が私の身体に火を付ける。

気づいたら六本木駅に降り立っていた。自宅からはそう遠くない。心躍らせながら、彼の家に向かい足早に歩く。下着は完璧。丁度先週買ったお気に入りのセクシーランジェリーに身を包み、あの自分勝手な男に抱かれるために、ハイヒールの踵を鳴らす。

「ピンポーン」

高鳴る胸を押さえインターホンを鳴らすと、大柄なアレックスが目の前に現れた。そのまま慣れた手つきで家の中に引き込む。玄関でのキス、激しいキス。

お気に入りのタイトスカートをまくしあげ、下から持ち上げるように肉付きのいいヒップを鷲掴みにする。

「お願い、シャワー浴びさせて」

早く抱かれたくて足早に向かったせいで、せっかくのランジェリーも汗でびしょ濡れになっている。いや・・・汗のせいじゃない・・・。明らかに興奮し、ぷっくりとした割れ目からいやらしい液が溢れ出ているのだ。

早く抱かれたくて、満たされたくて向かった先なのに、急に、恥ずかしさが込み上げてくる。

そうだ、シャワーを浴びよう。

彼は、不動産関係の仕事をしている。そのせいか、上品なインテリアで飾られた家は、いつ女性を連れ込んでも”オシャレ”を演出できる。私もその罠にかかったひとりである。

シャワールームから出ると、部屋のカーテンは締め切られ、上半身裸のアレックスがベッドに座り、私の”おうとつ”のある身体を舐め回すように見ている。

「バスタオル取って見せてよ」

アレックスが強気で言う。

せっかくつけてきたセクシーなランジェリーもすっかり忘れ、バスタオル1枚の私は言われるままに裸で立ちすくす。

”恥ずかしい・・・”

初めてそう思った。こんなに自分の身体を見つめられたのは初めてだ。見られているだけで、下半身が熱く・・・身体中の血液が割れ目に集結していくのがわかる。

「見ないで・・・恥ずかしい・・・」

そう言うと、彼はニヤリと笑い、「座って」と自分の膝の上を指差す。

ゆっくりと彼に近づき、彼の膝の上に跨ると、もう溢れそうな蜜でいっぱいになった割れ目に指を這わす・・・。

「ぁあっ・・・」思わず漏れる声。

既に、いやらしい蜜でいっぱいになった割れ目は、ヌチャヌチャと厭らしい音を立て、部屋中にその音が響き渡る・・。恥ずかしさも絶頂だ。

「気持ちいいの?ねぇ・・・ここ、気持ちいいの?」

意地悪に・・・執拗に聞いてくる。

「・・・は・・・はぃ・・・気持ちいいです・・・。」か細く、今にも消えそうな声で答える。

突然、彼は私の体を持ち上げ、ベッドに押し倒す。スラリと伸びた足を大きく広げ、その甘く、潤った割れ目に顔を埋め舌先を這わす。

クリトリスを舌先で攻め、彼のゴツゴツした太く長い指が体内に侵入してくる。膣の上の方を指で擦り付けながら、物凄い速さで舌と指を動かしてくる。

「ヌチャヌチャヌチャヌチャ・・・・・」

いやらしい音と、歓喜の声が部屋中に響き渡る。

「俺のもしゃぶって」

大きく下着に収まりきれないモノを差し出し、やや強い口調で顔を近づけてくる。

アレックスのモノは長い。写真で見た通りだ。長さはあるが、やや細くカリも小さい。

下着の中でパンパンになっていたモノを出し、ゆっくりと下から舐め上げる。ねっとりと、何度も・・・なんども・・・。

彼の細く長いモノが硬くピンと天を突き刺す。そのまま、もう…どうしようもなく濡れて溶けてしまいそうな割れ目に突き刺さってくる。

「ヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャ・・・」

激しく、突き刺すように腰をふる。体内から溢れ出る大量の潮・・。指で激しく弄ばれた際に吹くことはあっても、挿入で潮吹きをしたのは初めての経験だった。

「あっ…イィ…気持ちいいです…。イ…イクッぅ…。」

もうどうなってもいいと思った。このまま気を失ってしまいたい。そう思った。

激しい腰使い、荒い息遣い、重なり合う身体…流れ出る汗。全てが高鳴る瞬間に、彼は私の中で果てた…。

 

*   *   *   *   *   *

麻衣です。人妻です。

戸籍上は「人妻」ですが、先日のブログでもお伝えしたように、私は、本当に身体の相性の合う男性を求め、このサイト「PCMAX(R18)」を使って全国のいやらしい男性達との逢瀬を楽しんでいます。

初めての出会い系サイト・・・。とってもハードルの高いものでしたが、今ではもう、このサイトなしでは生きられません。

 

 

1 個のコメント

  • 今回のアレックスの回も読みごたえがあって堪能しました!
    最初の滋賀の方といい、今回のアレックスさんといい、良いチンコが麻衣さんに集まって来るのですね!

    また次を楽しみにしています!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です